包丁トレーナーその他訓練器材

2011年03月06日 13:39

 何事も「繰り返し訓練」が大事。
 というのが、元自衛官としての私の信条です。(あくまで信条です。)
 「dry swim」でも少し触れましたが、週1回程度の蕎麦うちの実技訓練では、仮にその時に長い時間を割いても、なかなかうまくなるものではないと思います。このように固めて訓練するのではなく、少しの時間でも良いので、毎日毎日練習することが大切です。
 しかし、毎日お蕎麦を大量に作って、それを適切に捌けるのならいいのですが、素人蕎麦打ちではそういうわけには行きません。
 そこで、「dry swim」です。


 私は今(四段の受験が近づいたということもあって)、下の「包丁トレーナー」で訓練をしています。小間板の送りも含んだ、比較的実際的な訓練ができます。

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木製のものが売っているのですが、もっと簡便に作ってみました。お菓子の空き箱を、写真のように切り出したものです。

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この上にスポンジを置きます。(これが麺帯の代わりです。)

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 そして、その上に小間板を置けば「切り」の状態が模擬されることになります。(一番上の写真)


 この包丁トレーナーの優れているのは、切りの最後の段階の小間板が傾斜している状況の訓練もできるという点です。(費用効果抜群!)

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 欠点は、実際とは違うので直ぐに飽きてしまうということですが、それでもやっていると効果はあるように思います。
 このトレーナーで訓練できるのは、主に「切りにおける『体の構え』」、「切りにおける『目の付け所』」などですが、少し具体的には、包丁と小間板の関係作り、体の構え方、包丁の握りの感触、脇を締める感触、目の付け所、等などの習慣付けができる‥、というような点でしょうか。

 その他、次のような手軽な訓練器材があります。

①麺棒操作訓練補助マット
 麺棒の転がし方、バイバイ(「むにゅむにゅ」とか「ゆらゆら」ともいう)の仕方、体重の掛け方、等々の訓練をするものです。
 繰り返し訓練によって何らかの技術を向上させるというよりも、体重を掛けることの「感覚」を身に付ける、「ハ」の字の手の動かし方を習慣付ける、というのが適当かもしれません。

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②菊練り訓練用ドウ
  プロが行なう菊練り(例えば高橋邦弘一派の練り方)が出来るようになりたくて、ビデオを見ながらこれで練習しました。なんとなく格好は似てきましたが、まだ完全にはできません。あのリズム感を出したい、と思っています。

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 ここまでする必要はないのかもしれませんが、近々、四段受験が近づいて来たものですから、一日に10分位、食卓の上でやっています。
これを見ている(見ていない?)家人も、特に呆れたり驚いたりの感想はないようです。
 日常に溶け込んでしまったというよりも、こんな風な(あほな)ことをいつもやっていますので、「あ、またか」ということなわけです。



 おまけ。
 先日の稽古会のあとの研究会(という名前の飲み会)のために料理中の「そば(の端切れを利用した)雑炊」。
 調理責任者は、◎越さん。
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