延し厚を測る

2010年09月11日 10:58

 延しの際に陥りやすいのは、「形」にこだわり過ぎて「厚さ」への留意が薄れることです。
 そして、大体薄くなりがちです。
 厚さを測る方法として、縁の影で見る、手で触れる、端を指でつまみながら滑らす、軽く折って曲率を見る、あるいは、所定の厚さの板片を当ててみる、等々色々な工夫がなされています。
プロの場合では、縁の影を観察しながら延していくのがオーソドックスのようですが、なかなかそこまでに行くのは大変です。

 そういうことの前に、一体、今のこの厚さはどのくらいあるのか、ということを知りたいですよね。

 そこで、この器具。

 あるホームページで、タイヤの溝の深さを測るゲージを改造した器具が紹介されておりました。
 そのホームページでは詳しい改造の方法が不明でしたが、トライしてみました。


 改造前のものはこれです。デジタルデプスゲージという名前です。
 デジタルで0.1mm単位まで計れます。
shinwa-19305-depthgage.jpg


 もともとは、タイヤの溝を測るものですから、突起部分はちょっとゴツイものになっています。
ここの部分を少しカットして、針状のものを取り付けました。これを麺生地に突き刺すことで厚みを測れるようにするというのが改造品の原理になります。
 針として、シャープペンシルの消しゴムに付属しているものを使ってみました。直径5mmです。もう少し太いほうが良いかもしれません。糸で巻いて、接着剤で固めました。
PICT0537.jpg


 麺生地に接する部分を木で作りました。
 参考にしたホームページでは、プラスチックの部材で作ってありました。
 こういう部品が必要であるという先入観で作ったのですが、あとから考えるとこれは要らなかったかもしれません。
PICT0539.jpg


 装着したところ。
 ぴったりした形状にするのにちょっと苦労しました。
PICT0540.jpg



 完成状態。
 使用法としては、ひらたいところで表示を0にして、麺生地にあてて針を突き刺せば、厚みの表示がでます。
c.jpg

 針が顔を覗かせています。6mmまで測れます。
 明日、実用試験をやってみます。





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