目指せ四段(6)水回し

2010年08月17日 22:45

 水回しというのは本当に良く分かりません。が、長年の試行によって得られた貴重な経験則である、様々な教えをしっかり守って行くしかありません。

 その教えには、
・水の一粒と粉の一粒を合わせるように。
・全体を大きく回す。
・短時間で。
・砂粒状→豆粒状→ヤギの糞状→ピンポン玉状。
等などがあります。

 これらの教えは、結局は手で粉を攪拌することで成し遂げられます。
 その水回しの際の手の動かしかたには、色々な流儀があるようです。
 当倶楽部の主流は、最初から最後まで、体をリズミカルに動かしながら、手を鬼の手にして、両腕を連続回転する方法です。
 他のいろいろなやり方に比べて、もっともシンプルでして、短時間に水と粉が万遍なく接し会うという観点でみると最も効率的であるように思います。

 問題は、そのやり方です。
 往々にして、回転半径が小さくなったり、鉢の手前部分に手が通過しなかったり、と粉と水のぶつかり具合が少なくなり、非効率になりがちです。

 先日の稽古会ではこのことについて、ちょっとした盛り上がりを見せたのですが、腕を回す際のイメージについて、私なりに納得したことがありました。
 それは、イメージとして、回転というよりも、直線と半円の組み合わせで水回しをする、というものです。

 少し詳しく書くと、次のようになります。
 まず、右手。
 右下の位置から、親指で押し出すようにして、斜め左前方へ向けて直線的に(イメージです。実際は左側へ膨らむ。)移動さす。次いで、手を鉢の側面に沿わせるようにして、元の右下の位置に移動さす。

 次に、左手。
 動きは、右手と対象形。
 左下を発動させるタイミングは、右手が鉢側面に沿って動き始める時。
 従って、両手の動きは、全体として、左右の手を交互に突き出しているようなイメージ。
 以上は、あくまで(私の個人的)イメージですが、直線的に腕を突き出すイメージを強くすると、腕の回転が大きくなり、かつ手前に粉が溜まりにくくなるようです。

 水回しについて、もう一つ。
 これは、若さの紅一点T子ちゃんがやっていたのですが、加水直後、水と粉をなじませるやり方として、最初の数十秒は、表面だけを動かしてやる、というものです。見ていますと、なんだか無駄な動きのように見えましたが、最終的にダマが少ない状態になりました。今度、試してみたいと思います。


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