麺棒の材料-真っ直ぐな角材の選び方

2013年11月20日 22:36

 話題は、さらにオタク系に入ります。
 蕎麦もそうですが、麺棒も材料が肝心です。まずは、直線性の良い角材を入手しなければなりません。
 ホームセンターなどで真っ直ぐな角材を選ぶ際の、我ながらグッドな方法を発見しましたのでご紹介します。
 棒材などの直線をみるのに良くやるのは、棒材の長手方向から目視で透かしてみるやり方ですが、(歳をとると特に、)ピントがなかなか合わなくて困難を感じます。スチール製の長い物差しでもあれば良いのですが、そういうものをわざわざお店に持ち込むわけにはいきません。
 ところが、以下の手順を行えば、特別の道具類なしに確信をもって真っ直ぐな角材を選び出すことができます。

 まず、基準にする角材R(referense)を、同じ種類の角材の中から一本選びます。
 基本的にはどんな角材でも良いのですが、できるだけ見た目が真っ直ぐなものが良いです。(例として、図のように曲がったものを使うとします。)
 そして、基準にする面R1を決めます。
   kakuzai1.jpg
   
 次に、検査したい角材を選びます。
 仮に、次のような、実際に真っ直ぐな角材Aであったとします。
 これが本当に真っ直ぐかどうかを調べることにします。
 この角材の4つの面を、A1、A2、A3、A4とします。
   kakuzai2.jpg
 
 下の図は、その検査をしているところです。
   kakuzai4.jpg
 やり方としては、基準面R1に、順番にA1、A2、A3、A4をあてがって、隙間の形を観察する、というものです。
 検査したい角材(供試材A)が真っ直ぐなら、隙間(図の赤色部分)は、一定の形になります。
 これだけでは、分かりにくいと思いますが、次のように、検査したい角材がが曲がっている場合を考えると分かりやすいと思います。

 では、次に、別の角材を検査してみます。
 この図では、分かりやすくするために大きく曲がっている様子を描いていますが、実際は見た目では分かりにくい角材を調べる訳です。
 Aの場合と同じく、この角材(供試材B)の各面をB1、B2、B3、B4とします。
   kakuzai3.jpg
  
 下の図は、その検査を行っているところです。
   kakuzai5.jpg
 Aの場合と同じように、基準面R1に、順番にB1、B2、B3、B4をあてがって、隙間の形を観察します。
 棒材(供試材B)が曲がっているということは、言い換えれば(中心軸に対して)非対称になっているということですから、4つの隙間の形が異なる訳です。 

 このようにして、4つの面をゆっくりと順次あてがうと、ごくわずかな隙間の形の変化でもよく分かりますので、確信をもって曲がっていると判定できます。
 私、麺棒を作ること自体が楽しかったので、何本か作っていますが、この方法で非常に直線性の高い角材を選ぶことが出来ました。

 
 恐らく、今回の記事を読んで「参考になった」と思われる方は、居られても極めて少数だと思いますが、モノ作りに強い関心を持っている私としては、書かずにはいられないので、書いた次第です。
 一人でもお役に立てれば幸いです。


   kakuzai6.jpg






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