麺棒の製作

2013年11月19日 09:31

 このブログはもともと若干オタク系ですが、今回は「麺棒作り」という、更なるオタク分野に入っていきます。
 自作麺棒は、カンナ掛けが出来れば、自分でもびっくりするほどのものが出来ます。
 以下、概要を紹介しますので、その気のある方は適宜工夫を加えながら、どうぞおやりになってください。
 材料は、ホームセンターで売っている30㎜角、長さ90㎝の角材です。(角材選びの方法については次回書きます。)
 
 写真は、下から「栂(つが)」「えぞ松」「桧(ひのき)」です。
   menbo1.jpg
 値段は、200円~600円位。(別に90円の材料で作ったこともあります。)
 自作の醍醐味は、この費用・効果性(?)にあります。

 製作には、治具(ジグ)が必要です。
 下の写真は、断面が直角三角形の棒材を四つに切って、ベニヤ板に張り付けたものです。
 この全体を柱材のような角材に取り付ければ、カンナ掛け用の治具ということになります。
   menbo2.jpg

 下の写真は、L字のアルミ材を追加した様子です。
 こうしたのは、なんとなくいいかなぁと思っただけでして特段の理由はありません。
 (結果的にはここまでの必要はないようです。)
   menbo3.jpg

 いよいよ削りの作業に入りますが、大きな流れとしては、①八角形の棒にし、②これを十六角形にし、③サンドペーパーで丸棒にする、というものです。

 まず、正八角形の棒にするために、予め墨付けをする必要があります。
 採寸は、こちらを参照してください。製作にあたって、参考にさせて頂いたページです。
   menbo4.jpg

 断面部に八角形を描いたら、それに合わせて稜線の墨付けが必要ですが、「毛引き」を改造して、線を引きました。(毛引きの刃の反対側にボールペンを差し込む穴をあけました。)ただし、ここまでする必要はなく、直線性の高い木材を物差し代わりにして線引きしても良いと思います。
   menbo5.jpgmenbo6.jpg

 上で準備した治具(ジグ)の上に材料を乗せ、カンナで角をとります。
   menbo7.jpg

 これを4回繰り返せば、正八角形の棒が出来ます。
   menbo8.jpg
 
 更に、八角形の角をとって、十六角形にします。この際、棒の表面を巻くようにして鉛筆で線を書き込んでおくと、削った部分の状況が分かりやすいです。
   menbo9.jpg
 
 紙管(前の記事参照)を利用したガイドを作り、サンドペーパを挟み込んだ状態にして、番手を上げながら削っていきます。
 60番程度から初めて1000番程度で、つるつるになります。
   menbo10a.jpg

 あと、縁を丸めてやればほぼ完成です。
   menbo11.jpg

   
 
 初めての麺棒が出来上がった時には、その見事さ(?!)に感動してしましました。
 参考にさせて貰った、上掲のHPの管理人さんにお礼のメールを送りましたら、次のような主旨の返信がきました。
 「私も、初めて作ったときはうれしくて、その夜、その麺棒を抱いて寝ました。」

 実際、そんな気持ちになります。
 皆さんも、いかがですか。やってみませんか。


 <次回の予定記事;「材料の選び方」>



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