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「野戦釜」で蕎麦を茹でる

2013年11月10日 14:04

 野戦釜というのは、自衛隊で使用している屋外烹炊用の釜のことで、有事、災害時など烹炊設備のない野外で使用されます。
 今回、この野外用設備を使って、いうなれば自衛隊基地における大規模蕎麦会が開催されましたので、その手伝いに行ってきました。
 開催の趣旨は、東日本大震災等における自衛隊の活躍に感謝するというものです。
 場所、主要設備は自衛隊から借用して、蕎麦打ち関連作業は約40名の素人そば打ちメンバーで対応するというものでした。
 食数は基地内の隊員を対象に約2500食でした。

 蕎麦打ちの作業場は、下の写真のように、体育館の片隅に設置され、(写っていませんが)写真の右手側に食事会場が設けられています。
  yasen1.jpg

 茹での作業場は、体育館脇の広場に設けられ、当日、雨の予報があったので、テントが準備されました。
 写真左に見えるのは、給水車です。
  yasen2.jpg

 給水車は、洗いのために準備されたもので、脇には洗い場が作られています。
  yasen3.jpg

 下の写真は、野戦釜を使って茹での作業を行っているところです。
 中央の釜が「野戦釜」です、当日はプロパンが使われましたが、薪の使用も可能です。
  yasen4.jpg

 氷で締める作業も野戦釜が使用されています。
 後半になると、若い隊員が作業をしていました。
  yasen5.jpg

 肝心のおそばの写真を撮り忘れましたが、辛み大根とねぎをトッピングした越前おろし蕎麦風のぶっかけ蕎麦で、大変おいしく出来上がっておりました。6杯食べたという若い隊員もいたほどでした。

 部隊側にとっては、初めてのイベントであったのですが、大変スムーズに進行したように思います。
 というのは、不測の事態に備えるというのが自衛隊の本来の姿ですので、このくらいのことはなんでもない、ということだからでしょう。なにが起こっても大概のことはできる、という訳です。

 もちろん、隊員たちにとって、それなりの準備作業など大変だったはずですが、実施中も、終わってからの撤収作業もみなさん涼しい顔で淡々とやっておりましてたね。(OBとして、少し誇らしくもありました。)
 そして、お蕎麦は美味しいと大変喜んで頂いたようです。

 今回、大変楽しい蕎麦打ちをやらせて貰い、おまけに感謝をして貰い、すがすがしい気持ちで基地をあとに致しました。


コメント

  1. 麺殿 | URL | -

    ありがとうございます

    東北地方大震災における自衛隊の方たちの命がけのご苦労には深く畏敬の念を感じております。このたび、慰労の催しをなさっていただき、被災地の一人としてうれしく存じます。

  2. 管理人 | URL | G5Zeud3U

     あれから2年8か月が過ぎましたが、復興が進みません。
     いまだに避難生活をされている方を見ると、本当にお気の毒で心が痛みます。
     日本国民の全員が、早い復興を心から願っている訳ですから、政府も遠慮することなく、国費による思い切った策を講じられると思うのですが、なかなかうまく行かないものですねぇ。
     原発問題などは特に、長期戦になりますから息長く応援を続けなければならないと思います。

     自衛隊での大蕎麦会は愉快でした。
     下働きに回ってくれた、若い隊員たちの動きが大変自然でかつスムーズで、見ていて気持ちが良いものでした。
     突然ですが、そういう様子を見るにつけ、短期徴兵制度といったものがあって良いように思いますね。
     生活の律し方という身近なことから国家意識を持つといったこと等々を感じ取るだけでも、以後の人生にプラスになるのではないでしょうか。死生観というぎりぎりのことを一時でも真剣に考える良い機会でもあります。
     自衛隊というのは、本当に良い学校案ですけどね。

     (…脱線しました)

      

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